第42回 山梨県珠算競技選手権大会
平成28年5月22日(日)山梨県珠算競技選手権大会が開催されました。
この大会は山梨県内の珠算教室の代表選手が珠算技能を競う大会で、
7月に神戸で開催される「そろばんグランプリジャパン2016」
の予選大会にもなっています。寿珠算学院でも22名の選手が出場しました。
一丸となって頑張った大会でした。
合宿での1日9時間以上の集中練習、毎日繰り返し練習した読上算。
ここ数か月間、選手たちにとっては、本当にそろばん漬けの日々だったと思います。
そして、むかえた大会当日、選手たちはそれぞれベストを尽くしました。
結果は個人総合競技は10名の選手が入賞。
団体総合競技は小学生の部、中・高・一般の部、ともに2等と健闘をしました
読上算は小学校の部で優勝が1名、8名が入賞。
読上暗算も小学校の部で準優勝が1名、7名が入賞という好成績で、
練習は嘘を付かないとあらためて感じました
今回、親子でこの大会に出場することになったIさんは、当学院の卒業生で、
この大会のために、毎日、仕事が終わった後に練習を重ね、
時間の許すときは授業にも参加して頂きました。
熱い気持ちは息子さんや娘さんにも伝わり、
周りの生徒たちにも伝わっていたと思います。
諦めずにコツコツと練習を繰り返していく姿勢は寿の伝統であり、誇りだと思います。
これからも生徒たちが受け継いでくれたらと思います。
明けて翌日はパレット校、翌々日は富士見校の大会後の初授業でした。
あれ?今日はいつもより生徒がたくさんいる??と思ったら、
普段は1時間で帰る生徒が2時間連続で練習していったり、
お休みの予定の生徒が来ていたりと、みんな気合いが入っていました。
帰りがけに家族に叱られるギリギリの時間まで、
来年に向けての思いをお話してくれた生徒もいました。
内容は秘密なので書けないけど、一生懸命な気持ちが伝わってきました。
この子達の先生で良かったと思いました(*^^*)
前に向かっていく気持ちを大切にして、次の6月検定、7月のあんざんコンクール、
そして、来年の選手権大会に向かってまた頑張ろうと思います。