全国あんざんコンクール2016
平成28年7月17日(日)全国あんざんコンクール2016が開催されました。
3連休中の開催でしたが、寿珠算学院でも34名の生徒が参加し、暗算力を競いました。
当学院の参加人数は山梨県の珠算教場の中では最多でした。
これは大会や検定には積極的にチャレンジしようという生徒たちの気持ちの表れだと思います。
どの生徒も暑い中、昨日の自分に負けないように頑張って練習しました。
本当におつかれさまでした!
小学校2年生の部
小学校3年生の部
小学校4年生の部
一般Ⅱ(60歳以上)の部
で4名の生徒が見事に山梨県1位に輝きました
あんざんコンクールは全国大会で、全国で結果が集計され100以内に入ると百傑として表彰されます。
ここ数年で全国大会に出場しても競えそうな生徒達が育ってきています。
普段の生徒たちの頑張りと、応援して下さる方々におかげだと思います。
頭の中にそろばんをイメージして計算するのが、珠算式暗算です。
見えないものを教えるので指導も独特だと思います。
暗算導入時にはマンツーマンで、そろばんの玉がイメージ出来るまで一緒に練習します。
先生:「ここにそろばんがあると思って先生と一緒に計算するよ。1円なり、2円なり、ひいては1円では?
そろばんは見えてるかな?何円になった??」(机の上でそろばんを弾く仕草をしながら一緒に練習します)
生徒:「見えた!2円!!」
傍から見ると少しおかしな光景かもしれません(笑)
でも、ここからスタートして、練習を重ねることによって、
2桁、3桁と計算できる桁数を増やしていきます。
できる生徒は5、6桁位まで暗算で計算をしてしまいます。
生徒たちを見ていると、積み重ねていけば、人間の能力には限界はないのかもしれないと感じます。
一歩一歩着実に生徒達の可能性を信じて、これからも頑張ろうと思います。