第37回ちびっ子珠算競技大会&第38回優良生表彰式
3月5日(日)甲府商工会議所にてちびっ子珠算競技大会が開かれました。
この大会は山梨県内で珠算を習う小学3年生のみが出場出来る大会で、寿珠算学院からも13名の元気な3年生たちが出場しました。
ちびっ子大会に出られるのは、一生に一回だけ。
生徒たちはそれぞれの目標に向かって、頑張って練習をしました。
(稲積神社に奉納する絵馬を書きました。みんなの願いがかないますように)
そして迎えた大会当日。
初めて大きな大会に出場する生徒もいて、みんな少し緊張気味。
競技開始前に一人一人両手を握って、思い切り握手すると少し緊張が解けたようで、
みんな少し笑顔になっていました。
いざ、競技が始まるといつもの集中力を取り戻せたよう。
読上暗算競技で決勝まで残り、みんなの前で競技を行った生徒もいました。
みんな本当によく頑張りました
大会翌日、去年や一昨年、ちびっ子大会に出場した4年生や5年生たちが、
「昨日はみんなは大丈夫だった?」と心配そうに尋ねてきました。
全力で頑張って普段の練習の成果が出せたこと伝えると「良かった~。」と
自分のことのようにほっとしていました。
大会が終わってからは検定の練習をしていますが、出場した生徒達は驚くほど点数が伸びています。
中には、大会前に練習していた級の合格点が楽に取れるようになってしまい、「俺、出来るようになった!」と喜んで次の級のプリントを練習している生徒もいます。
目標に向かっての練習、大会の緊張感は生徒たちを大きく成長させてくれます。
これからも積極的に大会にも検定にもチャレンジして欲しいと思います。
翌週3月12日(日)は日本珠算連盟山梨県支部 優良生表彰式が開かれました。
3月12日(日)甲府商工会議所にて「日本珠算連盟山梨県支部優良生表彰式」が開催されました。
寿珠算学院でも18人の生徒達が優良生として表彰されました
この表彰は2級以上が銀表彰、1級以上が金表彰、昇段すると特別表彰として表彰されます。
珠算は上級になればなるほど、急激に上達することが難しくなり、繰り返しの練習が必要になってきます。
なかなか昇段、昇級することが出来ず、壁にぶつかってしまうと、諦めてしまいたくなることもあると思います。
今回、表彰された生徒にも何回も壁がありました。
でも、諦めることなく周りの友達や家族に励まされながら乗り越えてきました。
生徒たちを見ていると努力することの大切に気付かされます。
これからも、上を目指す気持ちを忘れずに前に進んで欲しいと思います。
年度末で慌ただしい時期で、ひとつの行事が終わると季節が移り変っていたことに驚きます。それとともに、ふとした時に生徒達の成長にも気付かされることがある時期でもあります。
蕾のようにたくさんの可能性を持った生徒たちを見ていると、これからがとても楽しみになります。
毎日を大切にしながら、そろばんを通して可能性を伸ばす手助けをしていきたいと思います。