そろばんの読み方

ここでは、そろばんの計算方法を紹介します。
生徒たちが、パチパチ弾きながらどんな計算をしてるのかを思い浮かべてもらえると嬉しいです。

「小学校の時、少しやったけどどんなのだっけ?」と言う方も、そろばんを思い出すきっかけになればと思います(^^)

(※こちらで紹介するのは、当教室での弾き方です。他の方法もあります。)

今回は、そろばんの読み方を紹介します。

《1〜4までの読み方》

そろばんは上の玉1個と下の玉4個に分かれます。
下の玉は1玉(いちだま)と言います。1個で1円です。

(※そろばんの読み方は〜円と読みます。)

・下の玉が1個上がってると1円です。
・下の玉が2個上がってると2円です。
・下の玉が3個上がってると3円です。
・下の玉が4個上がってると4円です。

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(下の玉2個で2円です)

《5の読み方》

上の玉は5玉(ごだま)と言います。1個で5円です。

・上の玉が下がってると5円です。

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(上の玉は5円です)

《6〜9の読み方》

6〜9は1玉と5玉を組み合わせて読みます。

・1玉が1個、5玉が1個で6円です。
・1玉が2個、5玉が1個で7円です。
・1玉が3個、5玉が1個で8円です。
・1玉が4個、5玉が1個で9円です。

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(上の玉1個と下の玉3個で8円です)

《1の位、10の位、100の位》

5玉と1玉の間にある点を定位点と言います。
定位点のあるところが1の位です。
定位点の左隣りは10の位、そのさらに隣は100の位…とずっと続きます。
定位点は三位コンマの目印にもなる大切な点です(^-^)/

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(これで1,234円です)

さらに、1の位を決めれば小数点も表せます

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(これで1,234.56です)